ちゃちゃハック

ちゃちゃまるです。18歳です。デザインエンジニアやってます。

言葉のイメージはQWERTYキーボードが決めている?

QWERTY効果と呼ばれる、キーボードの右側にあるキーを多く使う言葉にポジティブなイメージを持ってしまうという現象があります。例えば、「幸せ(SHIAWASE)」より「ハッピー(HAPPI-)」の方がポジティブです。

スイスとドイツの研究者たちが、このQWERTY効果は商品名や映画・本のタイトル、ウェブ上の全てに対してまでも適用されると発表しました。

研究者チームはAmazonYouTubeなど11のウェブサイトからいくつものタイトル・名前を研究し、良いレビューを獲得していたのは「y」「h」「n」、つまりキーボードの右側に配置されているキーが含まれている比率が多いものであることを発見しました。また、奇妙なことに、褒めているコメントにも右側のキーが多く含まれる単語の比率が高かったそうです。

この結果についてチームはQWERTY効果はウェブに影響を及ぼしていると感じているが、その理由は延べていませんでした。なお、Amazonでのトップセラー商品においてQWERTY効果は確認できなかったため、右側の方が良いイメージをもってはいるが、私たちの判断にまでは影響しないとのことでした。もしかしたら右利きの人が多いから右側の方が打ちやすいだけのことかもしれません。

しかし、言語学の教授Naomi Baronは、右側には感情と関わっている母音が多く配置されているとNew Scientistに伝えています。キーボードがペンよりも強い時代になってきているのを感じますね。

QWERTY keyboards change how you feel about words”, Steve Dent, 2016/4/21.

あなたの頭蓋骨が新しいパスワードになる

パスワードって覚えるの大変ですよね。そこで最近研究者が、ウェアラブルをつけている人の頭蓋骨が奏でる音を使う代替案を考えているようです。

もちろん、私たちの頭蓋骨が常に変な音を出し続けているわけではありません。その代わり、Google GlassやVRゴーグルのようなウェアラブルコンピューターを装着し、骨伝導スピーカーを使うことによって装着している人の頭蓋骨に超音波を発します。そして頭から跳ね返ってきた音を付属のマイクが録音し、この音が認証キーとなる仕組みです。

ユーザー認証への特殊なアプローチをとったのは、シュツットガルト大学、ザールランド大学、そしてMax Planck Institute for Informaticsの研究者たち。三つ全てがドイツの大学です。彼らは10人の被験者の音を録り、97%の成功率を収めました。

まだ研究段階であるため100%ではありませんが、実用化もそう遠くはなさそうです。近い未来では、電話をするときみたいに頭に携帯をあてるだけでロックが解除されるようになっているかもしれません。

You'll Never Forget Your Password When It's the Sound Your Skull Makes, Andrew Liszewski, 2016/4/21

記事を読み終わるのにかかる時間を教えてくれるReadism

こんにちは、ちゃちゃまるです。

FacebookやらTwitterやらでシェアされる記事を、今読むか後で読むか、結構迷うことがあります。

こんなとき、「Readism」というシンプルなChrome拡張機能は、Web上の記事を表示させた時に、本文をどれぐらいの時間で読み終わるかを教えてくれます


インストールした後に記事のページを開くと、右下に黒いボックスが出てきて、READ TIME(読み終わるまでの時間)が表示されます。さらに、ChromeメニューバーのReadismアイコンにも、実は小さくREAD TIMEが表示されています。

  • READ TIMEを非表示にするか
  • READ TIMEが消えるまでの秒数(3、5、10、15秒)
  • スクロールで非表示
  • 小さいor大きいボックス

の設定もできるので、結構便利。

Readism

Readism - Article Reading Time - Chrome ウェブストア

About me, about this blog

はじめまして、ちゃちゃまると申します。

とあるWEB制作会社でデザインエンジニアをしております。

仕事上パソコンといつも向き合っているので、いかに効率化するか、いかに最適化するかを常に考えながら生活しています。このブログではそんな僕がおすすめするハックを紹介していきます。

また、たまに海外のニュースで面白かったものを意訳して載せていこうと思います。

それでは、よろしくお願いいたします。